yp-spur:how-to-install

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yp-spur:how-to-install [2014/10/31 06:50] rppyp-spur:how-to-install [2023/03/29 15:16] (現在) – 外部編集 127.0.0.1
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 +======インストール手順=======
 +
 +<color red>【重要】ssmもインストールする場合はyp-spurよりも先にssmのインストールをして下さい。</color>
 +
 +
 +===== Linuxカーネルバージョンの確認  =====
 +
 +Linuxカーネル2.6.31-14周辺、3.0.0-13周辺ではFTDIのドライバがただしく動作しないため、B-LocoボードとPC間の通信ができない(エラー等は表示されない)。
 +
 +  $ uname -a
 +
 +unameコマンドで表示される数字が、2.6.31-14、3.0.0-13から15でないことを確認する。該当する場合は、アップデートなどで、バージョンを変更する。
 +
 +
 +===== YP-Spurのインストール =====
 +
 +※SSMが入ってる場合は、最新のSSMバージョンでないとコンパイルできない可能性があります。
 +※研究室内部の人は、<color red>robokenブランチ(研究室内部用ブランチ)</color>でインストールしてください。
 +<code>
 +(yp-spurをクローンする)
 +$ git clone http://www.roboken.iit.tsukuba.ac.jp/platform/repos/yp-spur.git
 +$ cd yp-spur/
 +(robokenブランチに移動する)
 +$ git branch roboken origin/roboken
 +$ git checkout roboken
 +(インストール)
 +$ ./configure
 +$ make
 +$ sudo make install
 +</code>
 +
 +===== YP-Spurのパラメータファイルのインストール  =====
 +
 +研究室内部で用いているロボットのパラメータファイルは下記のようにインストールできます
 +
 +  $ git clone http://www.roboken.iit.tsukuba.ac.jp/platform/repos/yp-robot-params.git
 +  $ cd yp-robot-params/
 +  $ ./configure
 +  $ sudo make install
 +
 +
 +=====  pkg-config =====
 +
 +-pでフルパスではないパラメータ指定をするには、pkg-confをインストールする必要があります。
 +
 +  $ sudo apt-get install pkg-config
 +  
 +YP-Spurはパラメータファイルをカレントディレクトリに見つからないとき、/usr/local/share/robot-params/を自動的に読みにいく。
 +
 +実はこの自動的に読みにいく場所は変更することができる。
 +
 +  /usr/local/lib/pkgconfig/yp-robot-params.pc
 +  
 +のYP_PARAMS_DIRを書き換えればその場所を見に行く。
 +
 +
 +===== make時にAutomakeのバージョン関係のエラーが出る場合 =====
 +
 +autoconfのバージョン関係のエラーが出る場合は、
 +<code>
 +$ autoreconf -i -f
 +</code>
 +を行ってから
 +<code>
 +$ ./configure
 +</code>
 +を行うと改善される場合がある。詳細は[[tips:how-to-autotools]]を参照。
 +
  
  • yp-spur/how-to-install.1414705806.txt.bz2
  • 最終更新: 2023/03/29 15:15
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