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yp-spur:tips:past-issue [2014/10/17 10:59] – Page moved from index:yp-spur:tips:past-issue to yp-spur:tips:past-issue rppyp-spur:tips:past-issue [2014/10/30 22:15] – [ロボットが動いている途中で止まる] rpp
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-======過去に発生した問題====== 
- 
-==== ロボットが動いている途中で止まる  ==== 
-=== ハードウェア ==== 
-B-LocoボードとUSB接続してると、段差などにぶつかったときに接続が切れる。 
- 
-原因はFTDIチップのリセットと思われるので、接続が消れることが頻繁にあるなら電源周りのケーブルなどの断線・接触不良を疑いましょう。USB-シリアル変換ケーブルを使うととりあえずこの問題は解決できるかもしれません。 
- 
-=== FTDIチップドライバのバグ === 
-Linuxカーネルのバージョンによっては、FTDIチップのドライバにバグがあり、通信ができなくなります。今までに確認している、バグのあるカーネルのバージョンは以下の通り。 
-* 2.6.31-14周辺 
-* 3.0.0-13以降 
- 
-==== USBとの通信周期がおかしくなる  ==== 
-YP-Spurは基本的には、マイコンと5ms周期で通信しているつもりです。 
- 
-Linuxカーネル2.6.27周辺(Ubuntu8.10標準のカーネル)でFTDIチップを通して直接USBで通信を行うと、PC上のドライバで通信がまとめられて15msくらいになることがあるようです。FTDIのチップを使用していないUSB-シリアル変換ケーブルを用いると5ms周期で通信が行えます。Linuxカーネル2.6.31ごろ(Ubuntu9.10標準のカーネル)には、この問題は解決され、どちらで動かしても5ms周期で通信してくれるようです。 
- 
-なお、オドメトリ計算などは、通信がまとめられても正しくなるようにしています。 
  
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  • 最終更新: 2023/03/29 06:16
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