このロボットには、USBカメラと測域センサURGが搭載されています。まず、ロボットは正面にいる人物を見つけ、測域センサで距離を測り、同時に、カメラを用いて3つの角度から写真を撮ります。先に取った画像からSIFTを使用することで特徴点を取り出し、それを飼い主だと覚えます。ロボットは飼い主とその他の人を識別し、飼い主だけを追いかけます。
人間は目的地まで行くとき、「この店で右、その次を左」など、環境中の目印を頼りに環境中を移動します。このデモでは、このようなトポロジカルな地図表現を元にしたナビゲーションを実現しました。地図に目印の種類と曲がる方向を与えておき、測域センサURGで目印を判別します。